写真を加工してイラストに入れる

写真をイラストに馴染ませるには?

けわくながしい戦いであった


先日、やっと1枚絵が完成したので
解説に入れるのだ!(爆裂カラー苦手マン)

このイラストはTwitterで食べ物の指定をもらい
人物の周りに配置するという趣旨で作った



写真をイラスト風に加工する事を
「フォトバッシュ」といい


コンセプトアート作ったりする人も使う技法。


ただ、初めてやる時起こりがちなのが
「絵と写真がなじまない」


これを解決するために
いくつかコツをまとめておいた

フォトバッシュを成功させるには

  1. 明度を上げて彩度は下げる
  2. 情報を減らす、ボカす
  3. 絵としてのリアリティーを追加する



このチャーハンを例にして
やり方と考え方を説明する

ラーメン半チャンセットがお得

げんこつラーメンのチャーハンだよ!
http://www.genkotsu.co.jp/

情報を意図的に減らそう



使用ソフト…CLIPSTUDIO PEINTでの作業のみ
photoshopやlightloomは使わないが
応用や他ソフトとの併用で似たような事はできる



■1.ファイル→読み込み 画像をキャンバスに取り込み

この状態では加工が出来ないので
ラスタライズの必要あり



■2.レイヤー→ラスタライズ

これで写真素材が「オブジェクト」から
「ラスターレイヤー」に変換される。

変換されたチャーハンの輪郭に沿って
消しゴムをかける。

「色をいじる」コツが掴めれば誰でもできる


フォトバッシュでイラストに馴染ませる際に
気を付ける点

写真を主役にしない事

これはどういう事かというと、下の2枚を見てほしい



パッと見で画面に違和感がある。

一番気になるのは
写真の「暗さ」

スマホで撮った大概のブツ撮りは
このように絵にするには暗すぎるので
明るくしてやる必要がある。

■1.編集→色調補正→明るさ・コントラスト
バーを左に動かす事で暗く・色の差が無くなり
右に動かす事で明るく・色の差が極端になる
 
画面は分かりやすいよう白で
写真を加工しているが
 
ご自身で加工される時は

必ずイラスト全体の明るさ、鮮やかさと
見比べながら加工すること


じゃないと浮くゾイ

絵的な「リアリティ」とリアル(現実)は別物である





さて、色の調整が終わった後は
情報の加筆方法の話になる

加筆の前段階として行うべきなのが
「情報を減らす事」で

これが何故かというと
リアル(現実)の情報量が多いから

写真を3次元のものを撮影し
二次元の表現に落とし込む際
必要以上の情報を
平均化して均していく工程を
ここで挟む。

■1.編集→色調補正→階調化を選択
バーを左に動かす事で階調(画像の中の色)が減る

私は大体8階調程度にいつもしている。
階調化により写真特有の複雑な濃淡が無くなり

よりイラストっぽくなる。

その上で最後の仕上げ「加筆」を行う

今回は
チャーハンにクリッピングマスク→レイヤー作成
レイヤースタイルをオーバーレイに変更

明るいオレンジ系統の色で全体に米のツヤを加筆
まわりを整えて完成

如何だっただろうか
色や画面密度の感覚は、数をこなせば迷いが少なくなるので
是非やってみてほしい

下記にCLIP形式の原寸データをDLできるようにしたので
参考程度に触ってね



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